(Neuro2022)ランチョン大討論会での演者
9.ランチョン大討論会
日時:
7月3日(日) 12:00-14:00
会場:
第2会場(会議場A1)
詳細は決定次第公開いたします。
Neuro2022の特別企画として、JNS将来計画委員会の主催によるランチョン大討論会「脳科学は次の10~20年に何をどう目指すべきか?」を、大会最終日、7/3(日) 12:00-14:00に行います。本企画は、研究者コミュニティとして、次の10〜20年、脳科学が「何を」、「どう」目指すべきかについて、高名な先生だけでなく、若手・中堅も含めた一般学会員も一緒に考えようという企画です。
近年、様々な技術が開発・改良され、神経科学研究が大きく進展しています。研究が高度化・大型化される中で、研究者コミュニティとして何をどのように研究するのかという問題に目が向けられるようになってきました。脳科学の今後10〜20年について、本企画では「何を目指すか」では具体的な学術テーマを中心に、「どう目指すか」では、必要な仕組みや現状の諸問題について、本音での建設的な議論を行います。
Neuro2022での5つのシンポジウムと、日本神経化学会の「フラグシップ・プロジェクト 」について、6名の先生方に、当該の分野で何をどう目指すのかについて、それぞれミニ・プレゼンテーションを行っていただいたあとに、総合討論を行います。
宮本大祐(富山大)
「脳情報表現の時間的変容への光学的アプローチ: 行動からシナプスまで」
近添淳一(株式会社アラヤ)
「情動情報解読による人文系学問の再構築」
茨木 拓也(株式会社NTTデータ経営研究所)
「産学連携シンポジウム:メタバースと脳科学」
今井 猛(九州大)
「感覚・運動回路の神経活動依存的な回路発達」
尾崎紀夫(名古屋大)*オンライン登壇
「Neuro2022で基礎学会と臨床学会を結ぶ(JNS/JSN Joint 基礎・臨床連携シンポジウム)」
林朗子(理研CBS)
「日本神経化学会フラグシップ・プロジェクト について」
司会:
宮川剛(藤田医科大)
パネリスト:
柚崎通介(慶應大、JNS会長)、伊佐正(京都大、日本脳科学関連学会連合・代表)、
藤山文乃(北海道大)、林朗子(理研CBS)、紺野大地(東京大)、菱山豊(徳島大・副学長、元文部科学省科学技術・学術政策局長)
それでは、大会最終日に脳科学は次の10~20年に何をどう目指すべきかをご一緒に考えましょう。
日本神経科学学会
会長 柚崎通介
将来計画委員会・委員長 宮川剛
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